【tomoko通信】歌の中での禁止令 vol.147

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こんにちは
tomokoです。

私は体験レッスンのときに、
私はどういう人間で、
ヴォイストレーナーの仕事をしている理由
声の仕組み、そして実際に声を出してもらう
ということをしています。

今日のもう一つのメルマガに書いた内容を
引用したいと思いました。

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同じ声の仕組みを伝えますが、
その時に理解することや、
受け止め方は人それぞれです。

なので私が伝えようとしていることを
伝えさせてもらうためにも、
その場で声を出してもらい、私が確かめます。

トレーナーとして確かめることは、
その動作(上記のような反応、声の出し方)
がでてくるのは、

その人が以前から持っている歌、
声の出し方の考え方(前提)からくるので、
その人がどういう前提をもっているのかが、
その時にわかってきます。

例えば、地声は強いもの、裏声は使ってはいけない
とか逆に、地声はつかってはいけないとか・・・

私はアメリカから帰国して体験してきて思うことは、
日本ではよくこういった、変な禁止令みたいなものが
あるってことでした。

歌の中でですよ。
なくていい、なくていい(笑)

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本当に、こういった禁止令は無くて良いものです。
歌は、自己表現であると言われます。

日本の文化で、なかなか自己主張的な自己表現が
できないということもあるのかなと
書いていて思いました。

アメリカでは感じたことを自由に表現する、
自己主張することに重きがある文化なのだろうなぁ。

でも、だからこそ、自己表現する素晴らしさを
日本の人はわかっているのではないかと思いました。

だからこそですよ。
そこへの憧れみたいなものからでも。

もしも、そんな自分の中で禁止令があったなら、
例えば、音程を外しちゃだめだとか、
うまくなくちゃ歌えないとか・・・

ぜひ外してほしいなぁと思いました。

ちなみに、
「誰もが歌うことで感じる幸せを伝えたい・・・」

Natural Singer の理念です。

歌だけでないのでしょうね。
いらない禁止令は、無いほうが
自分を受容し、幸福度があがりますね。


For the First Time in Forever – Frozen HD 1080p

この映画も、
禁止令を自分たちに与え続けていました。

それがとれることで、やっと心が解き放たれ
自由になれるんですね。

tomoko

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