【tomoko通信】「魔法みたい!」vol.36
こんにちは、tomokoです。
私は幼稚園児のときに先生のピアノを弾いている
指をずっと見ていた。
ピアノの鍵盤が下がるのをじっと見ていた。
4歳の時にピアノを習いにいきたいと、はじめたのは
クラシックピアノだった。
私は練習曲が変だなぁと思ったりして、あまり練習が
できないままレッスンに行っていた。
私は好きな曲を自由に弾きたいなぁと思っていた。
クラシックピアノは弾く音が音符で五線譜に書かれている。
それを読みながら正確に弾いていく。
その曲を作った作曲家の意図を汲んだりして、
その曲に入り込み演奏する楽しさがある。
私はその弾き方もとても好き。
でも、アメリカのミュージシャンが
ピアノを自由自在に弾く姿を見て
うわぁ、すごい、まるで魔法みたい。
カッコいい!と思った。
簡単な譜面1枚でピアノが弾けるなんて
当時は信じられなかった。
何を弾いているのだろう?
わからない。
レイ・チャールズやスティービー・ワンダーの
ピアノの弾き方は、どうやってできるのだろうと、
私は高校2年生までクラシックピアノを続けていたが、
方向転換した。
メロディの音符の上にアルファベットが譜面にある。
そのアルファベットを読み弾いていくやり方へ。
ここからがピアノの表現が変わる。
ピアノの世界が広がった一歩だった。
tomoko