【tomoko通信】「猪突猛進」vol.8
こんにちは。tomokoです。
私はアーティスト契約をしたことで
ここで自分のCD(ソロアルバム)を出す
という決意をしました。
私がはじめに出会い、音楽を一緒やっていくとなった人を
仮にX氏とする。
X氏がメジャーレコード会社の会議で提案したのは、
毎月、2アルバムの制作。
(それは、以前伝えたユニットでのアルバム)
宣伝方法は、ラジオ番組をする。
私の演奏活動。
(イベント、インストアライブで歌う)
この提案でメジャーレコード会社は流通にのせる許可をした。
メジャーレコード会社がなぜ、このX氏と契約を結んだか?
それは、X氏が全国展開できるつながりを持っていたからだった。
以前からX氏は某映像制作会社の音楽を制作していた。
カルチャーDVDと言われるもの。
そのDVDは、日本で1、2位の売り上げを上げていた。
つまり、今まで映像音楽のために作った楽曲を、
寄せ集めて自分のユニットのCDアルバムを出す。
という戦略だった。
2アルバムを毎月というのは今までの楽曲だけでは無理で
全国展開している某映像会社で売るDVDに自分たちの音を
入れてもらう必要があった。
寝る暇は本当にない。
昼間に某ショッピングセンターでキーボード弾き語りをして
宣伝する。
そのショッピングセンターも日に5万人が来るようなところ
そういう場所でのイベント演奏。
その後、自宅スタジオで制作活動。
夜中の3時ごろに都内に出来上がった音データを渡しに行く。
映像音楽に、歌を入れてもらうのはなかなかなく、ピアノがメイン。
でも私のことを理解してもらったのか最後には歌を使ってもらった。
そういうことが起きると救われる。
それが、私のソロアルバムに繋がるためと本気で思っていた。
まさに猪突猛進だった。
tomoko