【tomoko通信】商業音楽とは vol.125

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こんにちは
tomokoです。

音楽とは、太古の昔から人間と共にあった。

人と人をつなぐ手段。
人からでてくる自然な行為、歌の喜び。
自己表現。

歌、音楽とは人の生活の一部。

私にとっても呼吸をするように、
そこの音楽、歌うことが生活、身体の一部
のようなものだ。

私は帰国してから
日本の商業音楽に携わっていた。

商業とは売れてなんぼ・・・

売れる評価軸に乗っかっている。
いくら売れたで評価される。

売れる音楽をつくるということなのだ。

そういった現実もあるのだと
思い知らされた。

アメリカにいた時よりもだ。

歌、二胡やバイオリンをレコーディングした時、、
それらの音は音の材料のひとつで、
パソコン上で音を変えられてしまう。

音程など、フレーズすらもレコーディングした時に
変化させることができるのだ。

後ろのバック音楽に合わせて、
プロデューサーは自由自在に変化させる。

私の歌も、一オクターブも違う音まで
変化をさせられていたのに
びっくりしたことがあった。

変だな・・・

二胡奏者は、それをたいへん嫌っていた。
私はその気持ち、よく分かる。

売るためには・・・と
嫌な評価軸である。

ジャーさん、この方ともレコーディングした。

演奏しているときは
そんな評価軸ではやっていられない。

音から感じるものは真実で、ありのままだ。

tomoko

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