【tomoko通信】ただで学校に行ける!Hollywoodで奨学生 vol.114

freeway
こんにちは
tomokoです。

私は、就職を兼ねて渡米をした。
以前に伝えた音楽スクールで寮の管理をする名目
での就職。

実は、1年経っても就職とはならなかったのだ。

渡米してすぐに、私はその校長に
現地の日本食お弁当屋のバイトを紹介された。

そう、渡米してすぐに現地のお店で働き始めたのだ。

そうなると、ただの留学生よりも、
私の現地に馴染む速さ、生活する知恵などは
必然的に急速に増えていった。

車もすぐ免許をとり、寮もでて、
他の安いルームシェアに引っ越し、
1年の間にそのバイト先でアメリカで
生きる知恵を授かった。

私はその日本の音楽スクールから離れ、
Hollywoodの音楽専門学校
Musicians Instituteに行くことを決めた。

もう、現地に住んでいるので
直接学校に行き、どうすれば入れるのか?
と聞きにいく。

受け応えてくれた人の前で、
ここまではもう学んできたから、ここから先を
教えてほしいと普通の1年プログラムの
半分のところから途中入学させてくれと頼む。

つまり、半年で、一年の修了証をくれということだ。

アメリカは言ったもの勝ちというのも身についていた
ので私は主張した。

じゃ、今歌うから聴いててほしいと私は言って
ピアノ弾き語りで一曲歌った。

そしたら、O.K, You may come here.
来ていいよと言ってくれた。

私はたくさん歌った。
頼まれたコーラスもたくさん掛け持ち、
私の技術を上げるためにも自分より
上手い人とバンドを組んだ。

そして最後の卒業ライブのオーディションに
合格した。

ビートルズも歌ったPaleceという
老舗ライブハウスで歌うことができた。

半年分の授業料で、1年の修了証をもらった。
そのあとで、なんと、ありがたいことに
奨学生に選ばれたのだ。

それは、ただで学校に行ける!!ということ。

なんて、ありがたい。
私はバイトを2つもしていたのでとても嬉しかった。

私のアメリカ生活2年が経ったときの話。

どっぷり、アメリカに馴染んで、
サバイバルで生きていたなぁ。

すべてが歌、音楽のためだった。

tomoko

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