【tomoko通信】イメージ力 vol.94
こんにちは
tomokoです。
声の仕組みを伝える時に、
「歌は自分のイメージする力で変わります。」
と伝える。
自分が欲しい音は何か?
自分が欲しい歌い方は何か?
が具体的、明確になっていることが大切です。
これはきっとオリンピックの選手にも
共通していることなのかもしれない。
不明確なイメージだと、不明確な結果が出てくるだろう。
歌の場合、音程がはっきりしていないところは、
その人自身も音程がわかっていない場合が多い。
レッスンではその音を明確にする手伝いをする。
ピアノで音を拾ったり、細かい音をよーく聞いて、
どういうことを具体的にしているのかを理解するのだ。
そして、それを再現できるように、歌っている時に
それを具体的にイメージする。
どう歌うのか知っていること、臨場感を持って音の中に入り、
歌のフレーズが出てくること。
これが歌に変化を現します。
イメージ力が歌を変化させる。
これはすごいことだ。
目に見えないのに影響を及ぼすことができる。
音の変化を司る場所へ、ダイレクトに脳からの指令がいく。
イメージ力が歌を変化させる。
イメージする力は人間にだけにある力。
tomoko