tomokoの音楽暦 第23回 「十九の春~InfinixのTeallaの活動」
先月二十一日に
「午後の音楽会~昭和抒情歌の昼下がり」
としてリリスホールで昭和の名曲を歌った。
満員御礼でたくさんの方に来ていただき
本当にありがたく嬉しい時間だった。
久々に「十九の春」という曲を歌った。
この曲は沖縄民謡で昭和十五年頃のものだ。
「私があなたにほれたのは~
ちょうど十九の春でした~
いまさら離縁というならば
元の十九にしておくれ~」
と面白い歌詞で沖縄三線に
おじぃとおばぁが掛け合いで歌う。
沖縄ののんびりな時間の流れを感じる温かい曲。
この曲はTeallaティアラとして活動をしていた時に
レコーディングした曲だった。
Teallaとは私のアーティスト名で作曲家ユニット
(グループ名)Infinix インフィニックスの一員だった。
私は帰国してからそこで歌ったり、作曲活動をしていたのだ。
ラジオ番組をやったり、DVD(森林浴、紅葉など)の映像に
あわせて作曲したり、楽器(二胡や、篠笛、ソプラノサックス等
アルバムリラクゼーションアジア 1~4)の作曲をしていた。
前回書いた、オリジナル曲「fly to the sky」は
DVD「関西空港クルージング」に使われている。
もちろん、今と同じくピアノ弾き語りでたくさんの
ステージで歌わせてもらっていた。
当時はひたすらその音楽活動をがんばり
寝る暇もなく働くといったようだった。
でもとても良い経験をさせてもらい、今の私がいる。
tomoko