tomokoの音楽暦 第16回 「​ 英語で歌おう講座」

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昨年十月から横浜市栄区の老人福祉センター翠風荘で
講座「英語で歌おう」を月二回行っている。

二年前ここでコンサートをしたのをきっかけに
施設からの要望でスタートすることとなった。

かくして普段のヴォイストレーナー行も含め
英語で歌うという講座がはじまったのだ。

受講者は六十歳以上で二十人、一番の年長者は八十代。

不安もあったが、とにかく一生懸命やるしかないと
いままで進んできた。

私は子供英会話講師の経験を活かし、
英語をやる時は英語で派手に
「Repeat after me!」等と大きな声えやっている。

年上にも関わらず受講者皆さんを名前で呼ばせてもらう。
ノリオさん、シオさん等と(笑)

これがはじめ抵抗があったかもしれないが、
すぐにノってきてくれて、
アメリカの幼稚園の教材カードを見せて
何がみえるか?と英語で質問すると、
大きな声で英語で反応してきてくれる。

発声の仕組みを説明し
結構きつい呼吸の訓練をする。

いまではお年を召しているのなんて関係なく
元気にエクササイズで声をだし、
汗をかいてもらっているのだ。

今日はThe Differsの名曲
「Save the last dance for me」
を歌った。

越路吹雪で有名だがこちらがオリジナルだ。

結構速いテンポでノリがいい。
真剣に練習して少しずつ歌えるようになってきた。

講座後、この講座をもっと続けてほしいと
受講者からいってきてくれた。
とても光栄でありがたいことだ。

私は受講者の皆さんから見守られ
学ばせてもらっているのだ。

どんな年になっても活き活き楽しんでいる姿は
若々しく素敵だ。

tomoko

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