トモコヴォイス会報誌vol.13  

「My Home Is You」
セカンドアルバム作成奮闘記

 

2005年にファーストアルバム「fly to the sky」
をリリースしてからこのアルバム作成がスタートしていた。

私がホームとしているリリスホールのコンサートでは、
毎回、新曲を作り披露していました。

この「My Home Is You」はその曲が集まったものです。

つまり聴いてくださる皆さんへ作った曲。
皆さんがいて出来上がった曲なのです。

横の写真はこないだのクリスマスコンサートで
メンバーと一緒に撮ったものです。
笑っちゃいますね。

たくさんのハプニングを乗り越えた、
本当に楽しい仲間なんですよ。

レコーディングは昨年の1月からスタート。

ギターのまささんが私の自宅のスタジオに何回も
来てくれてギターアレンジを考えてゆく。

ドラム、ベースが曲の土台で、ギターやピアノはその上の飾り。
曲はこのアレンジ(飾り付け)で随分と印象が変わります。

私がピアノと歌を仮に録音したものにギターを乗せてゆく。
最終的に曲によっては7本のギターを入れてものもあります。

曲のイメージをつかむのが彼はとっても良くて、
曲を生かしてくれました。

「CRY」では、録音後二人で満足感、感動に浸りましたよ。
楽しかった~

夏コンサートが終わって、スタジオに入りドラム録音。

ドラマーKazooはロスからの経験からさすがに慣れていて
スムーズに録音が進んだ。

限られた時間の中でも彼のグルーブ(リズム表現)は素晴らしい。
本当にお見事でした。

私の曲の7拍子や、5拍子が生きるんです。

ハイハットの刻みの音、スネアの音、
私は大好きなんです。

トモヤさんのパーカッションどりはたくさんの音数のため、
スタジオに5回入ったかな。

2曲目に入っているハーモニックパイプという楽器は
見たこともないような楽器でした。
どんな音かは聴いてのお楽しみです。

ベースのけんちゃんは忙しく1日で6曲を仕上げました。
その集中力はすごいです。

3曲目ではソロがんばってくれました。
良い音色を聴かせてくれます。

おかげでほしい音が集まり、最後の過程、
ミックス、マスタリングに入る。

エンジニア渡辺さんと一日スタジオにこもり、
音を一曲一曲まとめてゆく。

これは私の耳と経験が物をいいます。

それぞれの楽器のボリュームバランス等を
よ~く聴いて指示を出してゆく。

PCの不具合や、印刷の不具合で遅れたりしましたが、
どうにか出来上がりました!

vol13

by tomoko1.7.2007
トモコヴォイス紙面会報誌 vol.13より
(2008年1月7日)

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