【tomoko通信】ごめんなさい、今のJ-Pop知りません vol.140
こんにちは
tomokoです。
私はテレビは大河ドラマだけ見ます。
子供がアニメ番組など見ていたりします。
(歴史が好きな私は大河ドラマと
ブラタモリぐらいです。)
正直言います。
音楽番組は見たくないんです。
日本の歌謡曲も、J-POPのアーティストが
でてくる番組も。
今、日本でアメリカン・アイドルみたいな
歌を競う番組がはやっているのかな?
これも、みたいとは思わないのが正直です。
これでよくシンガーとして、
またヴォイストレーナーをしているなぁと
思いますよね。
ほんと、ごめんなさい。
レッスンで生徒さんが日本の曲を持ってくると、
私はほとんど知りません。
日本に帰国してからずっとそうなんです。
生徒さんから教えてもらっています。
それでいいと思ってるんです。
それで許してもらいます。
歌の凄さ、素晴らしさはかわらない。
素晴らしい歌にそれが宿っています。
それを学べばいいと思っているからです。
現在のJ-Popで、または世界で流行っているものも、
もとは以前に巨人達がつくりあげてきた音楽の
形態を真似しています。
歌い方もそうです。
きっとカッコいいものがあるのでしょう。
私もそれを知っていくことに楽しみがあります。
歌を学ぶとは、
巨人達から学ぶことです。
もう一度いいます。
歌、音楽を学ぶことは、
歌、音楽の巨人達から学ぶことです。
それが基礎となり、
未来のクリエィティブを生み出します。
これはきっと、どの分野もそうでしょうね。
これをみて涙がでました。
なんて歌の力は、すごいのだろうと・・・
Making of “The Hunchback of Notre Dame” Studio Cast Recording
レコーディング風景が覗けます。
どれだけ、感情、気持ちが入っているか。
どれだけ、マイクにそのエネルギーを注いでいるか。
私は、こういうのを見るのが好きです。
ここにでてくる作曲家、Alan Menkenは、
ディズニーのアラジン、美女と野獣、
リトルマーメイドなど、
たくさんの名曲を残しています。
The Hunchback of Notre Dameは
日本では「ノートルダムの鐘」としてでました。
本当はせむし男なのに、
日本の社会でその言葉が
受け入れられなかったのでしょう。
世界では日本だけらしいです。
tomoko