【tomoko通信】ジョージのBGM vol.123

monkey
こんにちは
tomokoです。

「おさるのジョージ」というのを
知っているだろうか?

アメリカでつくられた「おさるのジョージ」こと
「Curious George」とは

1941年に、ハンス・アウグスト・レイと
マーグレット・レイ夫妻による
絵本のシリーズで作られたのが始まり。
今はテレビアニメ番組として日本でも放映中だ。

我が家ではこれが家でいつもついている。
私もジョージが大好きになった。

ここでふと気づくことは、このアニメ番組の
BGMは、それに合わせて演奏されている
ということだ。

ここが日本のアニメと違うところ。

ジョージは子ザルだ。
なので、言葉は話さない。

その気持を代弁してナレーターが話すのだが、
そのナレーターと、ピアノや管楽器、管楽器
(トランペットなど)、ドラムなどが

ジョージの気持ちによってゆっくりのメロディや
ごきげんなリズムだったりを後ろで
弾いてくれている。

ジョージの悩んでいる時のフレーズや
元気に走り回る音だったらスタッカートで弾いたり、
これらは演奏者、生の人間のフレーズだ。

これこそが音楽のあり方であると思う。
日本のアニメとはぜんぜん違う。

The PeanutsのスヌーピーのBGMもそうだ。
生の人間が弾いている。

私はぜひ、こういうアニメを推奨したい。

実はDVDも持っているのだが
それは英語に変換できる。

英語バージョンはナレーターが男性で、
メインテーマのオープニング曲も男性が歌っている。

ここも日本仕様にしているだろう。
日本語版は岩崎宏美が歌い、ナレーターをしている。

全て女性の高い、抑揚のある雰囲気で話している。
子供の安心さがあるのだろうか。

アメリカの男性の低い声で、
大人の落ち着いた感じの印象と比べると
ずいぶんイメージは変わる。

オリジナルオープニング曲は英語版がオリジナル
だからか、ドラムやベース、ギター、管楽器の音が
はっきり聞こえてジャズ風の歌がいい音だった。

ぜひ、ここも、日本仕様もこだわってほしいなぁ。

勝手なわたしの発見と気持ちでした。


Curious George

tomoko

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