【tomoko通信】帰国決断 vol.118

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こんにちは
tomokoです。

ロサンゼルスに来て8年が経ったとき
私は日本に帰ると決めた。

それはビザを取ることが当時の私には
もうできなかったためである。

ビザが大丈夫であればまだいたのかもしれない。

ロサンゼルスの生活に慣れ、
日本の生活ができるだろうか?

音楽はどうやれる?

いろんな不安があった。

でも逆に、このままアメリカで何ができるだろう。

レッスンをしていたのでお金を稼ぐことはできるが、
今の外国人の立場での不利はあるだろう。

師事していたGloriaが亡くなり
どうやって発展できるだろうか?

慣れた生活をやめ、先の未来の不安も
ありながら帰国した。

飛行機から降りたらたくさん涙がでた。
まだアメリカにいたい思いからか・・・

今思えば、アメリカに渡米する時より、
日本帰国のほうが現実を直視し、
今の自分に何ができるかを真剣に
考えたかもしれない。

日本の音楽、ミュージシャンと触れ合うため
私はジャズのセッション場にいった。

アメリカ帰りだということだけでも
なぜか、この人にあったらいいと伝えてくれたりで

ジャズのピアニストの人と出会い、
ライブをしたりした。

ジャズは好きだが、いつでもできると思っていて、

やはり、オリジナル曲をつくっていきたい
創造していくことがしたい・・・

それで、以前に話した裁判にもつながる
音楽プロデューサーのX氏に出会うことになったのだが。

帰国することも
大きな決断だった。


Randy Newman – Feels Like Home

彼の声には、彼の優しさがある。

聴いていて涙がでる。
こんな温かい歌・・・

tomoko

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