【tomoko通信】マンダラと10年以上の付き合い vol.113
こんにちは
tomokoです。
南青山マンダラのブッキングマネージャーのTさんとは
本当に長い付き合いをさせてもらっている。
私が湘南に住むまえ、子供が生まれる前からの
かれこれ10年以上の付き合い。
彼はとても物静かでやさしい感じの人。
このライブハウス、南青山マンダラには
バンドメンバーがここでやれたら良いんじゃない
と勧めてきてくれたのだ。
いろいろなライブハウスとのコンタクトの仕方が
あるが、私は直接行った。
自分のプロフィールチラシ、音(CD)を持って
ここでやらせてもらえますか?と。
なんの戦略もなしにそのままの自分で
行ってしまった。
それがよかったのかどうか。
チラシや経歴をみてくれたのか、
一瞬その私が渡した資料を目にして、ひとことで
「やりましょう」 と言ってくれた。
聴いてもないのに。
それがきっかけで、私のフルバンド7人のときや、
私一人でのピアノ弾き語りとやらせてもらっている。
彼から声がかかると都合がよければ
はい、やりますよと私は南青山まで行く。
彼の人柄や人となりを感じた事件が起きた。
私の大失敗だったのだが・・
今日も南青山マンダラでライブと車でむかっていた。
そこに、私に電話が入る。
「何時にこれますか?」
お世話になっているイベント会社からだ。
私は、「なんの話だろう?」
赤坂のホテルでのイベント演奏を明日(次の日)
と思っていたら、今日(その日)だったと
わかったのだ。
私はサーっと身体が強張った。
ダブルブッキングをしてしまったのだ。
これからマンダラのライブでリハーサル
赤坂のホテルでもリハーサル
どうすればいいのだろう?
私は正直に電話の相手にも話し、
必ず行きますと伝え電話を切った。
マンダラのTさんにもそれを話すと
私はオロオロした気持ちにもかかわらず、
とても落ち着いていて、
「ならば、セットを30分として
すぐに出れば赤坂なら着きます。」
と、冷静に対処をしてくれた。
私の失敗をどうにかTさんのおかげでやりこなせた。
感謝、感謝だった。
こんないろんな付き合いをしている
南青山マンダラの音はとてもよく
雰囲気も好きだ。
リハーサル時もスタッフの方たちは、
とても出演者に気遣いをしてくださり、
丁寧に接してくれる。
私がまだ生まれたてのこどもを連れて行っても、
快くリハーサルでも見守ってくれていた。
子連れでできるライブハウスなかなかない。
やはり、Tさんの人柄が他のスタッフ、
その場所の雰囲気をつくっているのだろう。
私も、私のメンバーもやりやすいし、
やっていて楽しい。
こんな雰囲気も、聴いてる方につたわればいいな
と思う。
今回も声がかかり、やることになった。
ぜひマンダラスタッフと作り上げるステージを
楽しんでもらえたらと思う。
これからも長く付き合っていきたい。
tomoko