【tomoko通信】「子供は天才!」vol.56
こんにちは
tomokoです。
私はロサンゼルスから帰国後、軽い気持ちで面接に行ったら
採用されてしまい、子供英会話講師の仕事についた。
もちろん、音楽活動をしながらやっていた。
実は8年のアメリカ生活の中では、ルームメイトの6歳の娘が
時々遊びに来るくらい。
渡米前の短大時代に、英語教師資格取得のため、
母校に教育実習に行ったぐらい。
子供と触れ合うことなどなかった。
8人の子供たちと、大人の私一人。
9ヶ月の赤ちゃんとお母さんのクラスと、3歳から小学6年生まで。
そこの研修はたくさんあり、子供の特質、成長の仕方を学び、
そこでどういう教育が必要か。
英語をどう入れるかなど毎月勉強だった。
子供の脳はスポンジに例えられ、なんでもすぐに吸収する。
なので英語のシャワーをしてください、の指示をされる。
その勉強したことを、すぐ実践の場で行かせることも
よかったのだろう。
9ヶ月の赤ちゃんのクラスは、お母さんから赤ちゃんに
英語で話しかけることを促す。
日本語・英語と分けるわけではなく、
お母さんの言葉に反応するのが赤ちゃんだ。
話すことはできないけど、
言葉に反応するスピードが早くなるのがわかる。
子供の力ってすごいなぁと感心する。
大人にはない力を持っている。
生命を維持する力、生きる力なのだろうなぁ。
それに触れることは神聖さを感じるし、尊敬の念を抱く。
歌の生徒さんにも子供達がいるが、その感覚は変わらず、
彼、彼女たちから私が得られるものは大きい。
tomoko