おすすめ 58th「Ponta de Areina」Wayne Shorter/ウェイン・ ショーター
大好きなジャズサックスプレーヤーの
ウェイン・ショーターを紹介しいたい。
この曲を聴いていたのはロサンゼルスにいた頃だった。
歌声と抜群のソングライティングを誇るブラジル人の
MILTON MASCIMENTOと作りあげたものだ。
聴くとどこの国の歌だろうって思うかもしれない。
トロピカルな感じもするかなぁ。
そんなメロディの後で、ウェイン・ショーターの
ソプラノサックスの音色が素晴らしい。
彼は現在八〇歳。
マイルス・デイビスやジョー・ザビヌルといった
ジャズの巨匠たちとジャズの歴史を作ってきた大御所だ。
彼はまだ現役で吹いている。
やっぱり彼の音色はかっこいい。
このNative Dancerのアルバムは私はよく聴いていたので、
懐かしく、聴いているとホッとするのだ。
にぎやかに始まるが、彼の音色ひとつになるところがあったりする。
それがかっこいいんだなぁ。
郷愁を感じる。
ジャズや音楽的知識などなくても、良い音楽は誰にでも、
いいって感じるものだろうと私は思う。
ウェイン・ショーターのジャズのアルバムにもたくさんある。
まずはこの曲からお勧めする。
tomoko