サラ・マクラクランはカナダ出身のシンガーソングライター。

私は高校時代に彼女のデビューアルバム
『Touch』（1988年）を聴いて彼女の歌声を知った。

当時は、ヒーリングヴォイスのエコーがいっぱいかかったような
美しい歌といったイメージだった。

私がアメリカにいってすぐ、彼女のコンサートに行くことができた。

そこで見た彼女は、高校時代のイメージからはるか遠く、
強く、カッコいい女性だった。

ギターを弾き、自分のギターと歌で強く歌いあげていく、
またピアノを弾きながらしっとり語っていく。

そのリードのしかた（歌をどう表現していくか）が
とてもカッコよくて、共感するところがあった。

そのあとで、このアルバム『Surfacing』がでた。

黒いジャケットの中にポッと彼女がいる。
しっかりと存在感がある。

優しさもあり、強さもある彼女の曲をあらわして
いるようだなぁ。

tomoko

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