【tomoko通信】偉大な人間の身体から学ぶ vol.145
こんにちは
tomokoです。
私はヴォイストレーナーとして
体験レッスンをする時に、
声のしくみを説明します。
音を出すところは声帯である、と
よく声帯にだけフォーカスしている
トレーナーがいます。
それか曖昧にこうしてみて、こうしたらこうできた
と自分の経験からだけで感覚的に伝えるトレーナー。
病院の診察室においてあるような喉の声帯、
首の部分の骨模型で熱心に説明する
ヴォイストレーナーもいます。
それが悪いわけではないですが、
もっと本質的な部分を伝えていない
ケースが多いのが現状です。
声帯部分は、誰もがわかるように、
自分で今、声帯を開けよう、
自分で今、声帯を閉じよう
自分で今、声帯を振動させよう
などと考えて声を出したり、歌っていません。
人間の身体の営み、心臓を動かしているように、
自然な身体の営みがそこにあります。
私が伝えるのは、
声帯の動き・身体は、自分たち人間の意識では、
認識できないほどのはるか精度が高い
コントロール機能で動いているので
身体にお任せましょう!
身体のほうが頭がいいです。
です。
身体がちゃんと反応してくれる。
身体がだす音、声から学びます。
レッスンでは、この声が出るのは
自分の身体がこうなってるからなんだと
理解していきます。
わかりやすく、シンプルであると
私は思う。
James Blunt – Someone Singing Along
もと兵士の経験をもつ彼の歌は
必死さを感じる。
tomoko
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