【tomoko通信】割り箸トレーニングは有効か? vol.131
こんにちは
tomokoです。
私はヴォイストレーナーとして20年
経ってしまいましたが,
この割り箸トレーニングはやったことないです。
なので、批判をするつもりもないです。
はい、おしまいって感じですね。
でも帰国して、聞かれたりしたので
今日は、私の見解を伝えます。
日本ではよく、口の中に何かをいれたり、
外から何かをして
(例えば、ヴォイストレーナーがお腹を押したり)
声を出させることをする場面をみたりします。
それが、やっている感や、がんばっている感を
表現しているのかもしれません。
外から何かをやろうとしても
それは一瞬の体験に過ぎません。
それが自分の意思でコントロールすることが
できて持続するのでしょうか?
アメリカ、ハリウッドの学校での
ヴォイストレーニングレッスンで、
Like a chiken!
「ニワトリのように声出して」と言われたり、
背中を押されてジェットコースターのように叫ぶ。
割り箸もこれをしているのと同じです。
私にとって割り箸をいれて歌うなんて
できないです。
どうやって歌うのだろう?
変な感じや、不信感を抱いたまま
歌わなければいけないとは拷問だなぁ。
それをしながらお客さんの前にたてるのだろうか?
私は無理です。
お客さんに気持ちよさを伝えられない。
一期一会が、ダメになる。
Don`t worry be happy!!
Make a smile
来日したときの楽屋で写真撮影会をされ、
何もわからず突っ立っていた
スティービー・ワンダーに私がかけた言葉。
何をされているかわからないと不安になる。
今日も素敵な1日でありますように(^0^)/
tomoko
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