【tomoko通信】「日本人のメロディセンス」vol.58

こんにちは
tomokoです

雪が降り、霜焼けができたり。
(今できてます 笑)

でも少しずつ温かくなり、水仙や梅の花が咲き、
華やかな桜の季節がやってくる。

寒い冬があるから春の温かさが身にしみて、春の陽気のぽかぽかの
雰囲気の良さをさらに感じるのだろう。

これはやはり日本ならでは、日本の土地からくる気候で文化だ。

アメリカにいた時は、特にロサンゼルスでは、それは薄い。
そう薄いのだ。
四季がないわけではないが、その印象が薄い。

つまり日本では四季の印象が濃いということ。

これは美しい旋律、メロディが出てくる環境なのでは
ないかと思っている。

日本では四季の歌がある。
童謡や叙情歌においてもそれがよくわかる。

哀愁、郷愁、懐かしいという気持ちも、この厳しい冬と
温かな春があるから出るものなのかもしれない。

私が多人種の中(アメリカ)で音楽をして感じたことは、
日本人のメロディセンスの良さだった。

日本人が好みも自然とそうなるのだろう。
そのかわりかリズムセンスがあまり良くない。

ブラジルやアメリカ、またアフリカ地域の人達の方が
リズム重視だ。

そのメロディセンスの良さは、この四季の印象が濃い
ということも1つの要因だと思っている。

私にもその血が流れている。
美しいメロディ、やはり良いなぁ。

tomoko

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