【tomoko通信】良い音楽を聴こう! Vol.177

 

こんにちは、tomokoです。
久しぶりの通信です。
いかがお過ごしですか?



音楽の仕事をしているからなのか、私は無音を欲しがる時があります。
テレビ、ラジオ、Youtubeもつけたくない。

静かに耳を休めていたいってなるときもあります。



でも、私は子供の頃、学生の頃を思い返すと、
無性に音楽を聴くって自分から欲していました。


父は週末になると
自慢の真空管スピーカーで爆音で好きな音楽を聴いていました。


スピーカーは縦1m横60cm奥行60cmぐらいの大きな箱。
ステレオで2つ置いて、自分の好きなアンプで音楽をかける。

当時はレコードです。

Take FiveなどのJazzのスタンダードから、
Unchained Melody などのオールディーズ、
ショパンのピアノ曲から、菅楽器アンサンブルが入った
クラシックオーケストラ。


イヤフォンではなくて、スピーカーから外に音を流して、
空気を通して耳でも身体で音を感じて聴く。
そして聴いている本人、彼(父)は自ずと楽しんでいる。


近所迷惑とも私は感じていたけども、
悪気はなくて、素直に楽しんでいる父の姿を思い出すと
今でも微笑ましく感じます。



人は聴覚から音を感じます。


やっぱり良い音を聴こう~。
良い音楽を聴きたいなぁ~。



私は、すぐに生の楽器の音を想像しちゃいます。


ピアノのタッチ、ギターカッティングの音、
トランペットが鳴り出す空気混じりの音、
ベースの立体の音、かっこいいドラムの音。


生の音、楽器の良い音を横で聴いていた体験があるからこそ
私はそういった音を恋しく思うのかな~と思います。



あなたは、どんな音、どんな音楽が聴きたいですか?



先日、今年初のステージパフォーマンスレッスン
というものをホールで開催しました。


ホールでの歌声は、その空間に上手く溶け合う
というのかな、良い鳴りがして心地よかったです。

そして、歌に真摯に向き合う姿勢に感動しました。
その空間が音を作っていきますね。



今日はこの曲を紹介します。

先日のWorkshopでも紹介した曲
Detour Ahead(回り道)です。

Jazzスタンダードです。1948年ごろに作られた曲で、
私もよく歌う曲で、大好きな曲なんです。


歌詞のあるヴォーカル曲ですが、
ピアニストBill Evansが弾いているのも有名です。
インストルメンタルのも良い雰囲気です。


ピアノ、ベース、ドラムのトリオ
貴重なライブの映像でした。

Bill Evans – Detour Ahead (1965 Live Video)


ギター、ベース、ドラムトリオです

Herb Ellis – Detour Ahead



Jazz Vocalist で有名な
Billie Holiday、Sarah Vaughan, Ella Fitzgeraldの
Detour Ahead
それぞれみんな違う雰囲気です。


レコードの音をYoutubeにあげていました。
雰囲気が味わえます。

Billie Holiday / Detour Ahead


私が持っているCDアルバムと似た音を探しました。
歌のフレーズがこれが一番耳慣れている歌です。

Billie Holiday-Detour Ahead (Live)


菅楽器の音もあり、Jazz 雰囲気を味わえます。

Sarah Vaughan – Detour Ahead


Ellaの歌声が伸びていきます。ギターとのデュオ

Detour Ahead – Ella Fitzgerald


音楽聴いて元気に過ごそう~
さぁ、今日は何を聴く?


素敵な今日となりますように。
Have a fun with music!~(^0^)/
tomokoより






















































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