【tomoko通信】音楽理論を私が伝えるって。Vol.166
こんにちは、
tomokoです。
先日、音楽理論のWorkshopをしました。
私は、今までで子供から高齢者までの
レッスン、セミナー、ワークショップ、授業などで
音楽理論を伝えることをしてきました。
「音楽理論」というと、
「ザ・勉強!っ」 という感じで
難しそうなイメージが湧いてきます。
私自身もそうでしたので、
とてもよくわかります。
私は、渡米する前に
よく音楽大学入試で勉強すると言われる
楽典(音楽理論の本)を一人で読んだりしました。
その時は、
あまり身近に感じず、実用的には、受け取れず、
本の中でのことって感じでした。
でも、後にJazz Theory を人から教えてもらいました。
面白さも感じたのですが、
ほ~っなるほど、
・・・でもやはり難しそうって印象でした。
その後は、
私は、クラシックピアノから、
ポップス、ジャズのピアノを学んでいったので、
いわゆる、弾く音が五線譜になくても
コード譜があれば、ピアノを弾くことができるようになっていきま
(私はピアニストではないので、適当なピアノですよ。笑)
その中で、今度はアメリカ、ハリウッドの学校で
同じくMusic Theoryの授業を受けました。
文化の違いと、教える人が違うだけで
音楽の面白さの伝わり方が違うなぁと直感的に感じました。
伝えてくれた先生は
ジャズボーカリストでサラボーンのピアニストでした。
彼は、いつも音楽と共にいます。
生徒が教室に入ってくるときも
ピアノを弾いて迎えてくれる。
入場の音楽、そして授業が終わると、
退場の音楽でピアノを弾きながらさよならです。
面白いですよ。楽しい気分にしてくれます。
彼は、いつでもピアノの鍵盤の前で自由です。
彼の教えには、
一流プレーヤーならではの
音楽の視点の鋭さ、演奏の中で鋭さがあるって私は感じて
いました
それでいて、ユーモアあふれて、愛情深い。
そして、何年もしてから、
今度は、私が音楽理論を伝える番となったわけです。
私のモットーは、
できるだけ
音楽の素晴らしさを伝えたい。
↑
これしかないですよ。
音楽ってこんなに面白いものなんだって
受けていただいた方には
楽しかった、音楽ってこんな風に感じられるのか、
面白いなぁってなってもらえたら本望です。
そこに興味を持ってもらえれば、
その人自身で学ぶようになっていく。
そんな原動力のひとつになってもらえたら嬉しい。
では、どんなことを伝えるかというと、
映画Sound of Music の
ドレミファソラシド の歌があるように、
このドレミファソラシドが、すごいんだって話から
始めます。
次に、音と音を組み合わせるとどんな感覚を味わえるか?
実際に音を感じてもらいます。
音と音と音を一緒に鳴らすと・・・
音の重なりによって、明るい、暗いとなったりする。
その音に主張力、伝える力が備わり、
ストーリーを伝えるほどの力が生まれる。
人はそれを無意識に
感じることができるんですね。
いや、そう感じ取れる能力があるってことがすごいのかな。
人種も関係なく、
感じることは、みんな共通。
共通のルールがそこにあるんだってわかるんですよね。
人間が感じる共通のことをまとめたのが理論です。
だから、もうすでに人は感じ持っていて、
それをあらためて、再認識するってだけ。
そんなに難しいことではない。
その奥深さがある~って再認識すると、
曲の聴き方がまた変わってきたりして面白いです。
こんな感じで
私の音楽理論は続いていきます。
音楽理論が
みんなの共通感覚の再認識なんだってこと、
それは、歌うことでもこう使えるし、
こんな視点を持つと、面白いよねって、
面白いこと発見時間って感じです。
Don’t wait too long / Madeleine Peyroux
時間が解決するって思ってたら、
時間はすぐ経っちゃうよ、だからそんなに待ってちゃ
ダメだよっていう、可愛らしい歌です。
この曲は、私のバンドギターリストから紹介され
以前、バンドで歌った曲です。
あらためて、このブルースジャズの自由度を味わい
楽しい気分になります。
こんな曲もレッスンの課題曲でやったりしてます。
それぞれの歌い手の良さが出てくるフレーズ作りを
楽しんでいます
これはライブ盤です。全く違うフレーズを歌っています。
これだけ自由で良いんです。(笑)
Let’s have a fun with music!~(^0^)/
tomokoより
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