【tomoko通信】歌で人の心に触れる時 Vol.165

こんにちは、
tomokoです。

私はありがたいことに、


ロサンゼルスで、いろんなライブハウス、
カフェ、またハリウッドの学校内のイベントなどで
歌うことができました。


そして、日本に帰国してもありがたいことに、
いろんなところで歌わせてもらっています。



そこで感じることは、違いです。
2つの国のお客さんの反応の違いです。


人の背景、自然と出てきてしまう自らが持つ
その国の文化、人間性なのだと思います。
当たり前ですが、2つの国には違いがあるんですよ。



それは、本当に面白い。


良さも悪さ、なんにしても、
それぞれの人間らしさはどちらも愛おしいと
私は感じています。



帰国したばかりの時は
私ははじめ戸惑ったものです。



一度、ある専門学校(美術系)の授業に招いてくださり
歌わせてもらったのですが、
その教室には100名以上の方がいました。
10代後半から20代前半の皆さんでした。


私はキーボード弾き語りで正面を向きあって
歌うスタイルです。



拍手はしていただけているのですが、
本当にこれだけの人がいるのか?というほど、
無反応で、静か。


私、これで良いのかな?
すぐ目の前にいるんだけど、
聴いてくれているのだろうか?


私が歌っていていいのだろうか?と
演奏中に感じました。(笑)


アメリカのお客さんのすぐに反応してくれるに
慣れていた私です。

音楽でリズムのある歌を歌っていても
身体が微動も動くことなく、無反応、
そこにお客さんはいないぐらいに感じられたんです。


でも、

後でわかりました。


紙に書いてくださった感想を読むと、


私の印象とは真逆で、「感動しました」という、
とても丁寧で嬉しいお言葉がたくさんでした。

あ~、よかった。(ふ~、一安心)


その文面からはすごく熱い情熱も感じられたりしました。
おー、これが日本の若者の情熱か!
それを感じられたことがとても嬉しかったです。


これは、私にとって、本当にびっくりな体験でした。
そして、貴重でステキな機会でした。


これが日本なんだなぁって、
これが日本の心だ。


シャイだけど、心の奥に熱いものを持っている。
日本の熱さ、情熱、力強さ、あるよあるよって感じです。


私は今までに、
0歳から100歳までといろんな年齢層の前で
歌う機会がありました。


子供たちや高齢者の方ほど、
無反応ってことはなくて、ワーッとか、
うんうんと頷いてくださったりと
大きな反応をしてくださいます。

なので、やりやすいですよ~。


日本人なら日本の、アメリカ人ならアメリカ人の、
なに人であれ、その国の文化、人間性があり、
そこにはそれぞれ良さがあります。

それは、自ずと持っているがため、
自然とおもてに出てくる。


向き合ったお客さんの前で私は歌っているとき、
そういったものに触れていたなぁと思います。


それぞれの人達の心の良いものに触れるって感じかな。


涙が出るほど、愛情をダイレクトに感じます。
どちらの国ともです。音楽の良さはここにありますね。


みんな優しい~~って、(笑)
ありがとう~~~~って
歌いおわった私は感じています。




今日はこの曲を紹介します。
Bill Withers – Just The Two Of Us (official video)

ぜひ耳を育てるとして、
この2つの音の違いを楽しんで見てください。
(イヤフォンやステレオスピーカーできくと
よくわかります)


こちらはライブです。
(多分後ろのバックの音はアルバムの音を流して
ライブで彼は歌っています)




これはアルバム。
(歌詞が出てきます)



アルバムの音の方は、
コンガなど、左右から音が流れていて
クリアな良い音が楽しめます。
この生のドラム、コンガ、ベースライン、
エレピの優しい音、サビからいろんな音が増えてきます。

歌だけでなくいろんな楽器の音聞き分けてみると
面白いです。




Let’s have a fun with music!~(^0^)/
tomokoより


 

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