昨年、NHK朝ドラの『ゲゲゲの女房』を見ていた。

漫画家、水木しげるの奥さんム武布枝さんが執筆した本から
このドラマはできている。

水木しげるとの極貧生活、その後、売れはじめて
忙しくなっていった時の生活、
時代は昭和十年代～彼女が四十歳ぐらいまでを
描いていた。

食べるものも工夫して節約していくのだが、
そのドラマででてくる食べ物がとても美味しそうだった。

『ふとったギョウザ』
というのがよく出てきた。

肉はすくなくキャベツがいっぱいなので緑色している。

食いしん坊の私は、あ～食べてみたい！と
思っていた。

そんな時、この本を見つけた。
願いは叶うものだ。

そうそう表紙にあるのはあの
『ふとったギョウザ』だ。

皮のはじっこまで具をたくさんいれるので、
パンパン、ふとっちょだ。

早速作ってみた。
このはじっこまで入れるってのが技が必要なんだよなぁ。

やっぱり手作りギョウザはたくさん食べれて満足する。

この本には他にもロールキャベツ葛湯おはぎなど、
昔ながらの母の味がのっていた。

おかあちゃんの料理で大きくなる子供たち。
私もそういう味を作っていきたいなぁ。

tomoko

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