【tomoko通信】英語の音 vol.130

こんにちは
tomokoです。

 

私は「英語で歌おう」という講座を
長年やっている(10年近く)。

 

私は子供の頃から英語の歌を聴いて、真似して、
アメリカに住んで、帰国。

 

子供英会話の仕事もしたりと、
英語に関わる仕事をすることは当然で、
想像の余地だが

やはり長くやってきたことで、
より自分の中で英語の音というものが
どういうものか腑に落ちてくる。

 

「さ」「し」「す」「せ」「そ」

の音の中には
子音と母音が混ざっている。

 

「sa」「shi」「su」「se」「so」

英語は子音と母音の表記を分けている。

 

フォニックスで練習する文化があるように、
子音の出し方はこうだよと、
幼児期のときから練習させられるのだ。

 

上記の日本語は、「さ」「し」と同じ分類に
されているが英語は、「sa」「shi」と

「s」の音と「sh」の音を明確に分けて表記している。

 

「s」 は よく蛇が舌をシーとだすhissing sound と
言われて蛇の真似をして「s」を練習したりするの
だが、歯と歯を近づけて、そこから漏れる息の音だ。

 

「sh」は 静かに静かにとお母さんが子供に言う時に
指を口の前にあて、シーとする音。

 

「s」の音よりも、歯を近づけず舌が上に上り
空気がでる場所を狭めて、そこから漏れる息の音だ。

 

英語圏の人は、この音を見分け、
重要視してきた。

わかるように、息、空気を沢山使って、
大きい動かし方をする。

 

動に重きを置いている文化。
必然的に、大陸言語はそうなるのだろう。

 

なぜなら、いろんな人種、文化の違いの人たちと
コミュニケーションを取るため、
明確に伝えないといけないのだ。

 

日本の人は、唾が飛ぶような子音は言わない。
アクティブに口を動かしたりしない。
静に重きを置いている文化を感じる。

 

比べると面白い。

 

だからこそ、英語の歌を歌うことを推奨する。
身体を使って大きく表現なのだろうなぁ。

 


The Sound of Music (4/5) Movie CLIP – Do-Re-Mi (1965) HD

 

「Do Re Mi」の発音も日本語の「ドレミ」とは違う。
d の子音が強い、アクティブに動かすのだ。

 

tomoko

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